パルクールではジャンプして移動することが多いものです。ジャンプしてピタッと着地をする”プレシジョン”も余裕を持ったジャンプが必要です。それでは、どうすればジャンプ力を鍛えることができるのでしょうか。
ここではパルクールで活かせるジャンプ力を鍛えるための練習方法について解説しています。パルクール初心者の方、自分の力を伸ばしたい方はぜひ参考にしてください。
ジャンプ力だけでなく、パルクールを総合的に行いたい方、どのように練習すれば知りたい方はぜひ下記の記事もご覧ください。
目次
パルクールで必要なジャンプ力を鍛える方法
ここではパルクールで必要なジャンプ力を鍛えるトレーニング方法について解説していきます。具体的にどんなトレーニングをすれば良いか、プロが解説しているものなので、ぜひ練習に取り入れてみてください。
ジャンピング片足スクワット
ジャンプを行いながらスクワットをするトレーニング方法です。このトレーニングでは、台を用いて行うようにしましょう。手の振りをジャンプに合わせるよう意識して行ってください。
台に足をかけて構えます。その際、重心は前足に来るようにしましょう。台に乗せている方の足に力を入れて、ジャンプを行います。ジャンプと一緒に手を上に振り上げるようにしましょう。次のジャンプに間に合うように、着地と同時に手が後ろにあるようにしてください。
これを連続して行うようにしましょう。しっかりと股関節を曲げて行うと効果的です。
慣れてきたら台の高さを高くして行うようにしましょう。
手つきスクワット
お尻やもも裏の筋肉を用いてジャンプするために行うのがこの”手つきスクワット”です。手をつくのは、手でどこか掴めるところなどで行うようにしましょう。
ポイントは膝を出さないように行うことです。倒れるくらい後ろに重心をかけて、瞬発力を利用してスクワットするようにしましょう。
リュックに重いものを入れて行うと負荷を高めることができます。
重いものがない場合は、このスクワットを片足で行うことで、負荷を高めることができます。片足で行うときは、左右にブレないように行うことが重要です。
ボックスジャンプ
ボックスジャンプは高所にジャンプして飛び乗ることです。パルクールでもよくある実践的なトレーニングになります。
まずは低いところで行うようにして、慣れてきたらより高いところでボックスジャンプを行うようにしましょう。
足の筋肉はジャンプ力だけでなく、着地にも大事!
これらの足腰のためのトレーニングは、ジャンプするときだけでなく、着地をするときにも同じような動きを行います。筋肉がない状態で着地をすると、体を痛めたりもしやすいです。しっかりとトレーニングをしてジャンプ力を高め、しっかりと着地をできるようにしましょう。