所属:TOKIOインカラミ
忍者女子高生としてデビュー
男子に混ざり、外を駆けまわっているような幼少期を過ごしていた泉ひかり選手。
水泳、空手、ソフトボール、テニスなどの様々なスポーツを経験。
ジャッキー・チェンに憧れていたこともあり、小学4年生の頃に興味のあったアクションも習い始めた。
そんな泉ひかり選手がパルクールと出会ったのは高校2年生の頃。
どんなに運動をしてもずれない眼鏡のテレビCMを見てパルクールを知る。
練習会に参加してのめり込んでいった。
パルクールを始めて2年、大手清涼飲料水メーカーのテレビCMで「忍者女子高生」として出演したことで、注目を浴びそこからパルクール人生に拍車がかかっていった。
幅広い活躍の原点は”人との出会い”
アメリカのロサンゼルスへの留学中、スウェーデンで開催された大会「Airwipp Challange」で4位という成績を収める。
その後もアジア大会や世界大会で数々の実績を残している。
初めて参加したAirwipp Challangeでは特に成績を意識したということはなく、「新しい人との出会い」を求めて参加したとのこと。
大会で輝かしい成績を収めている反面、「人と競い合うこと」よりも自身のスタイルで臨み、目標に向かって達成する喜びを実感したり、人との出会いを大切にすることに重きを置いている。
大会以外では鬼滅の刃のコスプレ動画をYouTubeで発信したことで大きな注目を集める、Xperia公式アンバサダーやJALからのスポンサーシップを受ける、テレビ出演など幅広く活躍している。
パルクールに取り組みやすい世の中へ
泉ひかり選手は鬼滅の刃のコスプレ動画以外にもコスプレ動画をアップしており、パルクールを新鮮な気持ちで取り組むためにアニメやゲームなどのサブカルチャーも参考にしている。
「アニメキャラのこの動きがしたい!」というのができるのがパルクールでもあり、そう考えるとパルクールに取り組む敷居も下がるという。
「パルクールは危険」という誤った認識を払拭し、誰もがパルクールに取り組みやすくなるため、日々活動している。
参考サイト
泉ひかり公式ページ — 泉ひかり | HIKARI IZUMI
すべてはパルクールと向き合うため ― 泉ひかりのフリースタイルなアンテナの張り方 | ABC-MART GRAND STAGE
第6回 パルクール選手 泉ひかり 「風のように走り抜ける――それがパルクールの魅力」|挑む人|日立ソリューションズ
元“忍者女子高生” 泉ひかりが取り憑かれたパルクールの魅力 | SEIKO HEART BEAT MAGAZINE | セイコーホールディングス