気づいたらトリッキングにハマっていく
中学生の頃、友達と遊びでバク転を始めたのがきっかけとなる。当時は芝生や砂場、コンクリートで練習を行う。
パルクールという言葉を知って日々練習しているうちに、トリッキングをしていたことに気付く。
そこからはトリッキングのチュートリアルなどを見てひたすら鍛錬を積む。
誰よりも上手くなりたいという気持ちで毎日ひたすら練習した。
不可能と思われていた技の完成、怪我による苦悩
2018年の全国大会で準優勝したことをきっかけに自信をつけ、その他の大会でも数多く入賞する。
自身の技術の中でも、特に蹴り技は日本史上最高傑作と呼び声も高い。
「理論上可能だが人類には不可能」とされていた、片足宙返り中に4種類のキックを出す「スローターメロン」という技を独学で完成させる。
その後コロナ禍に入り2021年に前十字靭帯、半月板断裂という大怪我を負う。
リハビリと練習を積み重ね、2023年に開催した極限武術に出場するも、結果はTOP16で敗退。
悔しさを胸に二ヶ月後のTBQ2023に出場し、3位入賞を果たす。
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国内から世界へ
大怪我からの完全復活を遂げ、2024年に開催されたXTCでは優勝を掴み取る。
国内大会で最前線で活躍し、今後は世界大会にもチャレンジしたいと話す。
今後もAKATSUKI選手の動向にご注目!
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