【特別レポート】2024年のニンジャパーク大会でジャッジを務める3名に大会直前インタビュー!

【特別レポート】2024年のニンジャパーク大会でジャッジを務める3名に大会直前インタビュー!

2024年3月30日(土)にニンジャパーク守谷店で「PARKOUR NINJA COMPETITION 2024」が開催されます。
この大会では、年齢に応じた部門と複数の種目で開催される大会で、パルクールの大会に初めて出場される方も多い大会となっています。
今回は本大会で審査員を務める山本華歩さん、TOMOYAさん、AYUMUさんの3名にインタビューを行いました。

山本華歩 鈴木智也 AYUMU
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Q1,今大会についてどのようなことを思いますか?

▼山本華歩さん
今大会は誰でも参加できる大会で、『私が参加して良いのかな?』と思っている方、競技目的ではない方も参加していただき嬉しく思います。

▼TOMOYAさん
大会でジャッジするのは日本では初めてになります。自身の教室の生徒が何人か出場するので、普段見ているレッスンとは違う観点で見れることを楽しみにしています。
人数が多いので、見ごたえのある大会になりそうです。

▼AYUMUさん
今までで一番出場者数が多い大会なので、みんなが楽しんでもらえるような大会になればと思います。

Q2,1番注目すべき部門は?また今大会の注目選手は?

▼山本華歩さん
選手については、知らない子が大半なので注目と言われると難しいですね…。だからこそ、知らない子の動きを見てみたいと思っています。

▼TOMOYAさん
僕も華歩さんと同じ感じです。あまり大会に出ない子、初めての子などで上手い子なども発掘できるのではと期待しています。

▼AYUMUさん
最近の大会でも増えてきている中学生部門に注目しています。自身がパルクールを始めたのが中学生くらいなので、今の中学生がどれくらいできるか見たいと思っています。
選手は、U12のSUUくん、U15のDaisakuくんに注目しています。彼らの鉄棒の動きが楽しみです。

Q3,今大会もスキルコンペが開催します。
出場される選手に向けて大会までにこれだけは練習すべきことはありますか?

▼山本華歩さん
直前なのであまり追い込まず、とにかく怪我をしないように。最終調整をしてください。

▼TOMOYAさん
基礎系の動きを練習しておくと良いでしょう。技の難易度や飛距離などではなく、パルクールの基礎を固めるような練習です。

▼AYUMUさん
今回のスキルの課題は自分としては「ストリートに近い」をテーマに掲げています。
ニンジャパーク守谷店ならではのスキルチャレンジになるように考えています。プレシジョンの正確性やスイングの動きなど、基礎的な部分が求められます。

Q4,出場選手が160名ほどという大人数ですが、自身の生徒さんなどは参加されますか?

▼山本華歩さん
数人が生徒かな?教えたことがある人はもう少しいそうです。

▼TOMOYAさん
アクロバットジム ホワイトで教えている生徒が結構参加されていそうです。ラインナップ見ると、十数人が知っている子でした。

▼AYUMUさん
日本1周をしていたので、知り合いはかなり多く、半分以上は知っている人です。会っていない期間でどれくらい成長しているか、今後はどこを教えてあげたら良いかに注目したいと思います。

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Q5,皆さんがパルクール始めたきっかけやパルクール歴を教えて下さい

▼山本華歩さん
ダイエットがきっかけで始めました。歴としてはもう16年目になります。

▼TOMOYAさん
パルクール歴は10年です。YouTubeを見てかっこいいなと思って始めました。

▼AYUMUさん
小学6年生の頃から知っていて、遊びの延長で建物や公園などでパルクールを行っていました。中学2年生から本格的に始めて、歴としては8年になります。

Q6,今大会のフリースタイルで見たい技などはありますか?

▼山本華歩さん
今回の会場はバーが全体的に低く設置されています。小学校高学年はバーの高さが使いやすいと思うので、どんな技が見れるか楽しみです。
逆に、そんな中で大人がどのような動きをするのかも気になっています。

▼TOMOYAさん
ちょうど数週間前に初めて行き、細い台がたくさんあると感じました。
フリースタイルでは、フラットで高めの台を使うことが多いため、細い台でどのような動きをするのか気になります。

▼AYUMUさん
ニンジャパーク守谷店の設計は僕も携わり、自身も守谷店でトレーニングをしています。遊びつくしている場所だからこそ、自分では思いつかない動きや技などが見たいです。それを見たうえで、可能性を追求できたらと思います。

Q7,皆さんの得意技、得意種目は?

▼山本華歩さん
私自身としては、何かこれ!というよりか、全部満遍なくやっているオールラウンダータイプです。

▼TOMOYAさん
フリースタイルの空中技です。2回転の宙返りや、ミスをしたらかなりのリスクのある命を削るような技(細い台の上で行う技など)が得意です。

▼AYUMUさん
売りにしているのが着地の精度です。自身で向いていると感じるのは、スピードランなどの移動に特化した部分です。フロント系の動きも好きです。

Q8,ニンジャパークについて皆さんどのように思いますか?

▼山本華歩さん
パルクールエリアだけでなく様々なエリアがあるので、色んなアクティビティを楽しみたい人にとっては嬉しい施設で、ふらっと楽しめる施設だと思っています。
遊び感覚で楽しみながらできる施設というイメージです。

▼TOMOYAさん
店舗数が多く、地方にもあって行きやすいです。加えて、障害物はある程度統一されながらも配置が違うなどの店が良いと思います。
初心者も上級者も楽しめる施設です。

▼AYUMUさん
ニンジャパークの店舗が増えている中で、パルクールエリアの設計に関わっています。それぞれ、自身の思いや考えを反映しています。
1つ1つを公園だと思って、ニンジャパークを自由に使ってほしいです。もちろん、トレーニングとしても活用してほしい。
パルクールのスキル向上としてぜひご活用ください!

Q9,ジャッジとしての注意点は何でしょうか?

▼山本華歩さん
フリースタイルは危険減点が多いです。安全重視でフローを組んでみてください。とにかく安全第一で!その方が点数も伸びます。

▼TOMOYAさん
僕は主にクリエイティビティを見ています。その部分も見つつ、難易度や危険減点なども見ます。
華歩さんと同じく、危険減点はけっこう大きいので注意してください。

▼AYUMUさん
特に難易度を見ていきます。難易度というのは、ひねりの数や回転数もそうですが、同じようにパルクール的な難しさも見る。細いところでの実施や長い飛距離なども考えて挑戦してみてください。

Q10,最後に今大会出場される選手に一言

▼山本華歩さん
とにかく怪我なく楽しんでやってください!

▼TOMOYAさん
特に初めて大会に出場する人は、大人数の前だと緊張することもあると思いますが、大会を楽しんでやってほしいと思います。もちろん怪我もなく、楽しく!

▼AYUMUさん
パルクールは自由な身体表現、自由な移動が面白いところです。より自由なパルクールを魅せてほしいと思います。

以上、ジャッジ3名への大会直別インタビューでした。
ニンジャパークの大会の中でも、過去最大規模の大会になる本大会。
怪我なく、高みを目指して頑張っていきましょう。

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