パルクールといえば、高いビルの上を飛び越えたり、アクロバットを行うなど普通の人では考えられないような動きをします。失敗をすれば怪我をすることもあります。
ここでは、そんなパルクールのちょっと痛い失敗集をまとめてみました。心臓が弱い方はお気をつけてご覧ください。
目次
パルクールの失敗集まとめ!
パルクールの失敗集をまとめています。衝撃的な内容を含んでいるので、自己責任でご覧ください。
以上、パルクールの失敗集でした。
また、下記の記事では、パルクールで死亡した事例も取り扱っているので、気になる方はこちらもご覧ください。
パルクールは本来、危険ではない
ここまでパルクールの失敗集をご紹介してきましたが、パルクールは危ないものだと思っていませんか?
実はそれは誤りで、パルクールとは自身の身体能力の中で行うものです。無茶をして怪我をするようでは、”パルクール”とは言えないのです。パルクールについては下記ページで詳細に解説しているので、ぜひこちらのコラムもご覧ください。
パルクールで失敗する人はこんな人!
パルクールで失敗したり、ケガが多い人にはある特徴があります。これから紹介する項目に自分が当てはまると感じた方は要注意です。
自分の限界を知らずに無茶をする
自分がどれほどのパフォーマンスを発揮できるのかを知らない人は失敗しやすいです。自身の限界値がわからないわけですから、限界以上のことを行うと当然失敗するわけです。
立ち幅跳びの記録が2mなら、2m50cmの距離でプレシジョンジャンプをしようとしても絶対に失敗します。
準備ができていない状態でやろうとする
ウォーミングアップができていない状態で行うと、体が温まっておらず自分のベストパフォーマンスを発揮できません。パルクールに限らず、運動を行う際はウォーミングアップをする必要があります。
また、加齢とともに体が思うように動かなくなります。中学生や高校生はいきなり動けたとしても、20歳を過ぎた大人が急に動こうとすると思わぬケガにも繋がることがあるので、十分注意しましょう。
周囲を観察しない
パルクールは周囲のオブスタクル(障害物)を利用して行うものです。オブスタクルが雨で濡れていたり、滑りやすい環境だと失敗する可能性も高まります。
オブスタクルだけではありません。たとえば公園などで練習する際、近くに人がいて歩いてきたり、ボールで遊んでいる人がいればそのボールが飛んでくることも…。このように、自分の体だけでなく、周囲の環境によっても変わってくるのです。
痛い思いをしないために意識すべきポイント!
前述した項目に該当するな…と感じ方もいるのではないでしょうか。それでは、痛い思いをしないためにはどうすれば良いのでしょうか。ぜひ次のポイントを意識してパルクールを実践するようにしてみてください。
自分の限界を知っておく
自分がどれほどのパフォーマンスができるのかを知りましょう。限界値を知ることで、「これならできる」「これはできない」と判断することができます。ときには勇気を出して挑戦することも必要でしょう。しかし、勇敢と無謀は違います。無駄なケガをしないためにも、自分がどれくらいできるかの感覚は知っておきましょう。
自分の調子を把握する
常に最高の状態でパルクールができるというわけではありません。その日の体調によってもジャンプの飛距離も変わったりします。調子の良し悪しを自分の感覚で判断できるようにし、調子が悪い日には”やらない”という選択を取ることも必要です。
環境のコンディションを把握する
前述した通り、パルクールは自分だけで行うわけではありません。周囲のオブスタクルが関わってきます。着地をしたときに滑らないかなどもしっかりと確認してからパルクールに取り組むようにしましょう。
また、周囲の人に迷惑をかけないか、自分に何か物が飛んできたりしないかなども常に観察しておきましょう。
絶対に無茶はしないで!安全にパルクールに取り組もう!
パルクールは自分の身体能力の中でできることを行います。無茶をしてケガをしてしまっては、せっかく楽しいパルクールもできなくなってしまいます。
ここで紹介した項目に該当した人はよく気を付けて、意識すべきポイントをぜひ頭に入れてパルクールを実践してください。