トリッキングのきっかけは「バイオハザード」
小学校5年生の頃、親が買ってくれた「バイオハザード4」をプレイし、主人公レオン・S・ケネディに強い憧れを抱く。
「レオンがやっている動きを全てできるようになりたい!」
その日から学校帰りは土手でレオンになるための修行を開始した。
また、その後に出会う「乱舞」という動画は、トリッキングの生みの親とも言えるアニス・チェウファの映像であり、Daisuke選手がトリッキングを極めるきっかけともなった。
中学2年生の時に施設での練習の際、多くのパフォーマーと交流しトリッキングについて知り、のめり込んでいった。
動画をコマ送りにして技を確認し、自身の理想の動きを突き詰めていった。
このバイオバザードの
— Daisuke トリッキング世界王者 (@kaiimuu) February 16, 2019
名シーンを真似した
引 き こ も り ゲ ー マ ー 少 年の
10年後がこ ち ら#CAPCOMに届け#トリッキングというスポーツです#拡散希望本当にお願いします pic.twitter.com/K8qiOPxF4G
史上初!世界を獲った日本人
2015年、トリッキングの大会に出場するも予選敗退に終わる。
というのも、”トリッキング”とは名ばかりのただのアクロバット大会のような大会だったのだ。
そこで「勝つために必要な動きとは何か」を突き詰めてトリッキングを実践していくスタイルに変更。
徹底的に勝利を追及した結果、翌年には日本国内の3大大会を総なめ。
翌2017年に出場したHooked2017に招待選手として参加し、見事優勝を勝ち取る。
日本人史上初のトリッキング世界チャンピオン誕生であった。
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MVやCM、映画でも大活躍
”世界チャンピオン”の肩書を手に、様々なメディアで大活躍。
MVやCMへの出演、映画でもトリッキングを活かしたアクションを披露。
これまでにはGENERATIONS from EXILE TRIBEの全国ツアーに帯同、MAN WITH A MISSION – The AnthemのMVに出演。
テレビ番組「激レアさんを連れてきた。」への出演ではトリッキングの認知拡大に貢献。
また自身がリーダーを務める「TOK¥O TRICKING MOB」のグループでMVを制作するなど幅広く活躍中。
参考サイト
トリッキングで世界の頂点に。きっかけは『バイオハザード』の主人公 | Tarzan Web(ターザンウェブ)